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次の展示は『奏でる絵』

次の展示、DM入稿しました。こんな感じ

6人の作家さんがほかにどんな絵を描いて下さるのか私も楽しみです。

2017.09.04 Monday|-|by アトリエ木里


夏休みの読書

この夏に読んだ(再読)本はみな前の戦争ことを書いたもの。

あらしの前、あらしのあとは、中学生のころ読んで以来,三回目ですが、

あらしの前は、オランダに住む普通の子だくさんの一家が、戦争に巻き込まれていくもの。

ドイツ軍が入って来るはずなど無い、と父さんは思っているが、

アムステルダムにいる姉さんは危機感を持って家族に防空壕を作るように説得します。

ドイツから逃げて来て一緒に住んでいるユダヤ人の少年をアメリカに逃がすために姉さんは奔走します。

そしてあらしのあとでは、戦争で兄弟のひとりをなくしていて、心も荒んで食べ物も欠乏するなか、

子どもたちが自分の進むべき道を見つけていく話です。

私は中学生のころ、この本を図書館で借りて読んで、戦争のこと、家族のこと、進む道のこと、などを

考えさせられ、自分を見つめるきっかけとなったのを覚えています。

手もとに無かったので、探して買って再読したのは20年も前でしょうか。

そしてまた今年読んで、この本をぜひ中学生に読んで欲しいなとあらためて思いました。

 

『あのころはフリードリヒがいた』は息子の中学時代、学芸会で劇を見て知りました。

ドイツ国内でナチスが勢力を増し、普通に暮らしていた、

同じアパートに住むなかよしのフリードリヒの一家が、ユダヤ人であるというだけで迫害され、

親もなくして、フリードリヒは戦火の中防空待避所に入れてもらえず町の片隅で死ぬ。

その中で主人公の一家はこれもまた行き伸びるため、父さんはナチスに入党し、

『ぼく』もドイツ少年団に入っていきます。

 

『ぼくたちもそこにいた』では『ぼく』がドイツ少年団に入り、ヒトラーユーゲントに入っていく。

そうするしかドイツの少年は社会で生きていくことすら難しかったことが克明に描かれています。

 

ハンス・ペーター・リヒターの書いたこの2冊(続編もあるがまだ読んでいない)は、

ドラ・ド・ヨングの『あらしの前』『あらしのあと』より、ずっと読むのが辛い本です。

でもぜひ読んで欲しい。

社会に飲み込まれていくことの恐怖。

言うべき正しいことが言えなくなり、救うべき命が救えなくなる恐怖。

この過去があって平和があること、

そしてまだまだ人々は少しも進歩していなくて、あちこちで戦争が続いていること、

過去の過ちを見つめ続けないかぎり、またいつでもそうなりかねないということ。

戦争はいかん、という当たり前のことを確認しつつ生きていかなくてはならないこと。

平和について考えていきたい。

アトリエ木里でもそういう企画展をいつかは実現させたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

2017.08.18 Friday|-|by アトリエ木里


佐藤恵美ちいさな個展 終了しました。

佐藤恵美さんのワークショップをやって頂きたいとお願いしたのが、

6月も後半に入ってからだったでしょうか。

話が進み、では7月の30日で、と決まったものの、

せっかくワークショップをして頂くのだから、壁面に佐藤さんの作品を飾っては?と提案し、快諾して頂きました。

でも、ワークショップの日の一日だけだともったいない、

それなら前に3日間くらい展示してはどうでしょう、というかたちでお話が進みました。

そして、猫展では猫の作品ばかりですが、今回は猫以外のものも飾りましょう、ということに。

DMも作らず、ホームページとSNSだけで宣伝します、ということで

経費的にもコンパクトに、ちいさな個展開催が決まりました。

 

佐藤恵美さんが銅版画作家であることで、こういう風にとんとんと話が進められました。

版画の作家さんはストックを必ず持っていらっしゃるので、

一点物の作家さんには頼めないことがお願い出来たのだな、と思います。

 

部屋は大きな部屋だけを使いほかは仕切り、ワークショップの日だけ奥の部屋を開放しました。

大きい部屋の壁面に18点の作品を展示しましたが、なんとぴったりな数だったのでしょう。

ゆったりと見やすく、自分で言うのもなんですが、本当にいい感じに展示することが出来ました。

メゾチントばかりでなく、ドライポイント、鉛筆、水彩の絵があったことも涼しげで良かったと思います。

 

宣伝が行き届かなかったのと、この暑さ。行こうと思っても断念せざるを得ない状況もあったのでしょうね、

確かにお客さまは少なかったけど、成果はありました。

来て下さったお客さまから、優しい絵だ、技術はもちろん最高、その上佐藤恵美さんのお人柄が感じられる

などお褒めの言葉を頂きましたが、作品に溢れているのは、動物たちを通して、

暖かい肌のふれあい、母性、真剣に相手を見るまなざしなど、常にテーマは『愛』であると確信しました。

佐藤さんご自身が動物たちをみるまなざしに愛が溢れていることは言うまでもありません。

それで佐藤恵美さんの作品はいつまでも眺めていたいようなマジックがあるのだなと思いました。

 

なかなかあと2名が決まらなかったワークショップも当日飛び入りがあり、5名で行なうことが出来ました。

本当に真剣そのもの、奥の部屋からはカリカリと銅板を削る音が聞こえるのみ、という

木里のワークショップらしい、いい時間を持って、また参加したい、とおっしゃる方も多く、

ぜひ来年もやりましょう、ということになりました。(けれども今度はもっといい季節にね。)

 

さて次に佐藤さんの作品をアトリエ木里でご覧頂けるのは、来年2月の『木里の猫展』。

なんと猫展始まってからずっと参加頂いています。

嬉しいことです。

どうぞまたその時をお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.08.01 Tuesday|-|by アトリエ木里


佐藤恵美ちいさな個展、今日が最終日です。。

佐藤恵美さんの作品は優しい、お人柄がしのばれる、などご覧頂いたお客さまからいろいろ伺いましたが、

分かったことは、佐藤さんの絵には『愛がある』。

愛溢れる作品展は今日18時までです。どうぞお出かけ下さい。お待ちしています。

『愛がある』2点をご紹介致します。

 

2017.07.30 Sunday|-|by アトリエ木里


佐藤恵美ちいさな個展始まりました。

ひんやりとした良い空間になりました。

明日までの短い期間ですが、どうぞお立ち寄り下さい。

ひとつひとつ近づいてみると、精緻な描写のなかに、作者の暖かい感性が感じられて、ほぐれます。

暑さ対策ばかり考えてうんざりの真夏の日々ですが、

ああ,来て良かった、と、ちょっと得した感じになる展示だと思います。

2017.07.29 Saturday|-|by アトリエ木里


佐藤恵美さんの『ちいさな個展』

佐藤恵美さんのメゾチントワークショップを行ないますが、その際、壁面に展示してはどうかと提案させて頂いたところ、

快諾を頂きましたので、せっかくの展示なら一日だけではもったいない、と思い、3日間展示することとしました。

暑い中ですが、どうぞ足をお運び頂ければ嬉しいです。

2017.07.13 Thursday|-|by アトリエ木里


7月30日(日)はメゾチントワークショップ

アトリエ木里の猫展で、ずっとお世話になっている、

銅版画家の佐藤恵美さんのワークショップを行ないます。

メゾチントという技法はなかなか体験するチャンスがないかと思いますが、

有り難いことに佐藤さんは積極的にこの技法を公開して、体験させてくれます。

暑い盛りですが、涼しい部屋でこつこつと充実の時間を過ごすというのはいいものです。

一番大変な地の黒い部分の目立てまでは、講師の佐藤さんがすませて来ます。

参加者はそれに白い部分を作るように削っていきます。

下処理済の銅版、インク、版画用紙、などの材料、

削る道具、プレス機、寒冷紗などの道具はすべて講師が用意します。

 

*日時 7月30日(日) 1時半からだいたい3時間前後

*持ち物 エプロン、タオル、下絵(6×7.5cm、縦横どちらでも)

*会費 4700円(材料費込み、お茶菓子付き)

*定員6名 (先着順)

*申し込み方法 お名前、ご住所、お電話番号を明記の上

アトリエ木里までメールでお申し込み下さい。

メールアドレス atelierkiri@gmail.com

2017.06.29 Thursday|-|by アトリエ木里


Tシャツと夏の布もの展が終わり、しばらく経ちましたが。

もうずっと昔のような気がしますね。

Tシャツ展はこの季節に行なうのにとてもいい企画だと思って、

昨年から始めました。

アパレル界に属していないアーティストの皆さんに、無理やり着るものを作って頂くという、

ある意味無謀な企画ではありましたが、逆にほかにない楽しさがありました。

例えば市販の、またイベントなどで販売されるプリントTシャツでは、

だいたい前か後ろに、大きさも制限があるデザインがひとつ。

自由に作家さんに描いて頂いたTシャツは絵の大きさ制限無し、柄のある場所も自由、しかも多色。

その上手刺繍などもポイントに配置され、本当に一点ものの楽しさ溢れる作品が多かったです。

作家さん方には、こんなに大きな絵を、紙やキャンバスに描いたらどんな値段になるかわからない作品も、Tシャツとしてお買い上げ頂ける価格で出して頂きました。

なので、これは着るけど、これは飾っておきます、と2枚買って下さった方もいらっしゃいます。

もちろん課題も残りました。

アトリエ木里に来て下さるお客さまの年齢層と体型と、

作家さんがたの年齢層と体型とのギャップ。

これのLはないの?と訊かれることもしばしば。

だからといってみんな大きいサイズだと逆に小柄のお客さまには困ってしまう。

難しいですねー。お店をすると言うことは。

わかったこともひとつ。

気に入ったデザインでぴったりのものがあれば、

法外な価格でないかぎり、お買上げ頂けると言うことです。

今年もまたいろいろ勉強になりました。

参加作家さんの中でただひとり洋服専門に作っていらっしゃる池嵜智子さんのパンツは

今年も好評でした。初めてパンツをはいてみた方はみなさま異口同音に

「楽〜!なのにカッコいい!」とおっしゃいました。

 

アトリエ木里はしばらく展示はお休みとなります。

夏の間、これからワークショップやイベントをしていきたいと思っています。

まだ日程は決まっていませんが、佐藤恵美さんのメゾチントのワークショップも行ないます。

たまにはフリマも、とも。

また、秋にはテーマ『音楽』の絵画展もあります。

音楽はゴーシュのセロの響きから、クラシック、ロックなどジャンルを問わずです。

これは若い作家さん(皆30代)6人でのグループ展です。

私も楽しみにしています。

皆さまもお楽しみに。ぜひ見に来て下さいね。

 

Tシャツ展会期中、アトリエ木里の花壇のオレガノを酒井泉さんの花器に活けました。

木里の庭にはびこるドクダミの花も門脇陽子さんの花器に活けました。

酒井さんも、門脇さんも、11月の陶芸4人展に参加して下さいます。

こちらもお楽しみに。

 

 

2017.06.16 Friday|-|by アトリエ木里


6月4日はおいしい木里の日、そしてTシャツ展最終日です。

明日の日曜は、おいしい木里の日です。Tシャツと夏の布もの展、明日で最終です。どうぞ合わせてご利用下さい。

2017.06.03 Saturday|-|by アトリエ木里


楽しいコーディネート

Tシャツと夏の布もの展、いよいよ余すところ今日明日の二日です。

お天気には恵まれ、どしゃ降りの日は休廊日でした。今日も梅雨前のいいお天気になりそうです。

少し展示に余裕ができたので、楽しいコーディネートをしてみました。

ぜひお見逃しなく。

アトリエ木里はこの展示が終わるとしばらくお休みになります。

ぜひぜひお出かけ下さい。

なお明日6月4日の日曜日はおいしい木里の日もございます。

こちらもよろしくお願いします。

Tシャツに合うように、池嵜智子さんのパンツをお願いしましたが、

試着されたお客さまは、ほとんどの方が、

楽なのに形がいい!と言って下さいます。

それは、長年池嵜さんのパンツを愛用している私も、まったく同感です。

ぜひ お試し下さいね。

2017.06.03 Saturday|-|by アトリエ木里



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