kiri blog

いとしいどうぶつたち、無事終了しました。

アトリエ木里61回目の展示となったいとしいどうぶつたち、

8日間の会期を無事終了しました。

毎日毎日、お日さまを見ることもなくて傘の離せない会期でしたが

来て下さった方、そしてお買い上げ下さった方、本当にありがとうございました。

どうぶつをモチーフにして作るお三方は、

銅版画の佐藤恵美さん、陶芸のシマムラヒカリさん、そしてぬいぐるみのnoconoco村田雅美さん。

佐藤恵美さんとシマムラヒカリさんは以前からのお知り合いでしたが、

村田雅美さんはどちらの方とも初対面。

私も百貨店の展示でお会いしたきりで、ほぼ初対面でした。

そういう場合、ものを作る、どうぶつ好き、という共通点がありますが、

どのようにおつき合い頂けるかな、と案じていましたが、

搬入の時のティ—タイムに動物園の話が出たら、もうすぐに打ち解けて盛り上がりました。

どういう動物園が良い動物園か、という話になり、

どうぶつたちが愛されていて大切にされているということが伝わるところがいい動物園だと結論。

村田さんおすすめは、金沢の石川動物園、北海道の旭山動物園、札幌市円山動物園。

それから、市川市動植物園もおすすめとのこと。

どうぶつ愛を感じつつ、和やかに搬入がすみました。

 

展示の方法も学ぶところが多く、奥の小さいほうの部屋の窓べを使って、

庭や公園の緑をバックにどうぶつたちが遊んでいるみたいにぬいぐるみが展示され、

外を通る方の眼も楽しませていました。

 

シマムラさんの、裏に江戸小紋の象嵌をほどこした豆皿を、

鏡の上に少しすきまを開けて置いたアクリル板に載せて裏も同時に見せる展示も、

さすがだと関心しました。ライトを当てると、壁や天井に美しい影を作りました。

いつもながら、それぞれの作家さんが与えられた空間で。手際良くささーっと

ご自分の作品が一番良く見える形に配置されることにいたく感心してしまいます。

そしてこの美しく整えられた空間でお客さまを迎えられることを嬉しく思い、

またこれを一人でも多くの方に楽しんで頂きたいと切に思う初日でした。

 

13日の佐藤恵美さんのメゾチントのワークショップも、直ぐに満席となり、

4人の参加者の方々は大変意欲的に製作されて、作品のレベルも大変高く、

滅多に体験出来ない技法のワークショップを楽しんで下さいました。

いつもながら、みなさんの真剣な静けさがアトリエ木里に満ちて充実の時間でした。

最終日、私と3人の作家さんは皆noconocoさんの絶滅危惧種の鳥のブローチをつけて

記念撮影をしました。再来年、また集まることも約束しました。

 

さてアトリエ木里は8月は夏休み、9月にはまた楽しい展示が始まります。

9月は『あなたのために謳う』ペケさんと仲間たちの展示です。

参加作家はペケキムラさん、村上多恵子さん、珈琲鳥子さん、酒井泉さん、

中村ヨウイチさん、山崎小枝子さん。

なかなかの顔ぶれです。どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.07.19 Friday|-|by アトリエ木里


さて今日から後半始まります。

いとしいどうぶつたちも、今日から後半。

あと4日です。お天気がすっきりせず、お盆やらなにやらでお忙しいことと思いますが、

是非ぜひ、ご覧下さい。

会期中に撮った写真で、3作家の作品をご紹介致します。

 

佐藤恵美さんの銅版画作品、やはり猫たちも可愛いです。猫のちょっとした表情、

誇り高い猫の姿など、さすがです。

 

シマムラヒカリさんの洗練された、実験的な作品もまた一見の価値ありです。

展示の仕方も工夫されていて、勉強になります。

 

大人気、noconoco村田雅美さんのぬいぐるみの、どうぶつたちもいいお顔しています。

どうぶつたち一同とともに、ご来店を心よりお待ちしています。

今日は4時位から村田雅美さん在廊されます。

 

2019.07.11 Thursday|-|by アトリエ木里


さて今日から「いとしいどうぶつたち」

昨日午後から搬入し、素敵に飾られました。

今まであまりやっていないレイアウトで、新鮮です。

ことに窓際のどうぶつたちがとてもキュート。

 

 

是非アトリエ木里でごゆっくりご覧下さい。

それぞれ可愛くて、いとおしくて、素晴らしい作品ばかりです。

2019.07.06 Saturday|-|by アトリエ木里


早いものであと1週間です

『いとしいどうぶつたち』来週土曜日(7月6日)から始まります。

 

いとしいどうぶつたちは当初、

銅版画の佐藤恵美さんと、陶芸のシマムラヒカリさんの二人展を企画していました。

ご存知佐藤恵美さんは、ワークショップや猫展などで、アトリエ木里では何度もお世話になっている作家さんです。

佐藤さんと言えば猫、という感じでしたが、ここのところ猫以外のどうぶつへの

暖かいまなざしが注目されています。

一昨年の「佐藤恵美ちいさな個展」の際の、HUG という作品。なんて温かい眼差しなんでしょう。

 

シマムラヒカリさんは、ちょうど猫展をやっている時にお見えになって、

陶芸家と伺って、作品の写真を見せて頂きました。

写真はその年の秋の、小皿豆皿展にお出し頂いた時のものですが、

モノトーンの落ち着いた雰囲気で、とってもおしゃれですよね。

 

しかし、インスタグラムでnoconoco村田雅美さんのぬいぐるみに出会ってから、

しばらくみていなかった世界を再発見したような感覚に捕われました。

三越だったかの展覧会に伺うと、ますますその世界がいとおしくなり、

是非参加して頂きたくお願いした次第です。

村田雅美さんのぬいぐるみはとても可愛いですが、

子どもに媚びることなく、キャラクターっぽくならず、

どうぶつ本来の愛らしい姿を求めて、それにぴったりの布素材を選んで作られています。

今回DMのために送って下さった写真はDMのカエルの他に、もうひとつ写真がありましたので、

それをご紹介させて頂きます。

 

ジャーン!!!

なんて可愛いんでしょうね。

 

こちらはDMでご覧になっていると思いますが、この子たちも可愛いですねー。

 

村田さんの展示をデパートに観に行った時に、思わず買ってしまったドードー鳥のブローチも

いつも付けているのでご存知の方も多いと思います。

今回出して頂けるかは分かりませんが、みなさまに村田さんてどんな作品作る方?

という疑問にお答えしたくて載せてみます。

このブローチ、どこに付けて行っても大評判です。

 

今宛名書きがもう少しで終わるところですが、

DMが沢山ありますので、欲しい方はメールして下さい。

直ぐにお送りします。

 

どうぞお楽しみに。是非是非、アトリエ木里でごらん下さいね。

ぬいぐるみは40体ほど展示される予定です。

 

 

2019.06.28 Friday|-|by アトリエ木里


根岸香津代カリグラフィーの世界、終了しました。

アトリエ木里の壁面が格調高くかざられた一週間でした。

私はクリスチャンではないけれど、聖書の一節や聖歌の詩に触れて、

とても静かに感動していた会期でした。

また子ども向けのシンデレラやくるみ割り人形、白鳥の湖などのお話が

それはそれは美しい文字で書かれて(描かれて)いるのを読みながら、

いろいろカリグラフィーの決まり事や、二つを一緒にした文字やら、

美しい飾り文字を、時には根岸さんの解説付きで味わいました。

そしてまた、私の好きな古代、中世のヨーロッパの文化に触れて、

少しマニアックな嗜好を満たしてくれました。

その上何より、根岸さんがあしらった装飾部分や絵の力が、

物語の世界へと誘ってくれました。

文字より絵を描くのが大変で、とても時間がかかる、という根岸さんですが、

その丁寧な描き方、細かさは、愛用の貂(てん)の毛で作られた筆ならではのもの。

小さな妖精やお姫様の服の模様の細部に至るまで、

少しも手を抜かず描く根岸さんの根気と作品に向き合う力には、

感動を覚えました。

 

展示には多くのお客様がお見えになり、

根岸さんの小学校、中学校のご友人から、子育て時代のママ友さん方、

務めていた美術館の同僚の方々など、素敵な方が大勢お見えになりました。

お客さまとお話しされる姿から、

それは根岸さんの誠実で暖かいお人柄から来るものだと確信しました。

 

それにしても私のある事情(骨折!)からの営業不足、宣伝不足からと、

今までやったことの無い展示だったこともあってか、

アトリエ木里のお客さまのご来店数はごくわずか。

ただ、最近お会いしていなかった方も来て下さったし、

また図書館帰りに新たにアトリエ木里を発見してくれた方もありました。

来て下さった方は、皆さん感心されていましたが、

本当はもっと多くの方に観て頂きたかったな、と少し残念に思いました。

 

さて次は7月6日(土)〜7月14日(日)の

「いとしいどうぶつたち」。

銅版画の佐藤恵美さん、陶芸のシマムラヒカリさんに加えて

あの素晴らしいぬいぐるみの、noconoco村田雅美さんも初登場。

三人三様のどうぶつへの思いを感じ取って頂けたら嬉しいです。

 

会期中銅版画のワークショップもあります。

以下詳細です。

佐藤恵美銅版画ワークショップ

日時…7月13日 13:30から4時間程度。

用意するもの…6×7.5僂房まる下絵(縦横自由)、汚れてもいい服。

会費…4000円

定員4名(今2名決定していますので、あと2名募集です。)

お申し込み、お問い合わせは下記アドレスへ

atelierkiri@gmail.com

 

紫陽花の美しい季節ですね。

会期中アトリエ木里でもずっと紫陽花をかざっていました。

 

 

 

 

 

 

 

2019.06.12 Wednesday|-|by アトリエ木里


カリグラフィーの世界、今日が最終日です。

根岸香津代さんのカリグラフィー作品展、今日が最終日です。

どうぞお出かけ下さい。とても美しい世界です。

アトリエ木里での初展示、私もカリグラフィーの世界に魅せられ、

心は中世へ、イギリスへ、ローマ帝国時代へ、と時の旅人となっています。

また、言葉の力も感じて、なにか心が洗われるような気持になります。

 

2019.06.09 Sunday|-|by アトリエ木里


カリグラフィーの世界、あと3日です。是非ごらん下さい。

聖書の装飾写本から発展したカリグラフィーの世界。

その章の最初の一文字を装飾するので、その繋がりで根岸香津代さんは、イニシャルの作品もいろいろ作っています。

これはF。美しい植物を絡ませたイニシャルの中に花冠の妖精が居ます。

 

今回も星座シリーズは人気です。金箔を用いた天秤座の作品。

小さいながらもぎゅっと詰まった要素が眼を惹き付けます。

 

書体のひとつひとつが美しく、その歴史が面白い。

下のはアンシャル体。紀元3世紀から9世紀頃、北アフリカで用いられた書体。

ローマが豊かだったからか、ゆったりとした雰囲気がいい。

しかし、この時代はまだ小文字が発明されていないのも面白いです。

 

フラクチュール体。

16世紀後半のドイツ文字で書かれたくるみ割り人形の一部。

流れるようなペンの動きがなんてきれいなんでしょう。

 

他にもいろいろ美しい書体で書かれた物があって、みていて飽きない展示です。

是非ごらん下さいね。

 

それから、明日8日の2時〜4時のワークショップはまだ3人ほどゆとりがあります。

興味のある方、下記メールで、是非お申し込み下さい。

 

atelierkiri@gmail.com

 

2019.06.07 Friday|-|by アトリエ木里


根岸香津代カリグラフィーの世界、始まりました。

根岸さんとお話ししていると、カリグラフィーの世界が少しずつ分かって来てとても興味深いです。

紙がとても貴重だった時代、1枚の紙に沢山文字を載せるため幅の狭い独特の書体が形成されたこと、

またローマ帝国の時代には、アルファベットの小文字が無かったこととか、

私の好きなヨーロッパの歴史の奥深いところのお話が面白く、

なるほどなるほど、と作品の中に引き込まれてしまいます。

アリソンアトリーの時の旅人の中に出てくる、時祷書というものがこういう物だったのか、と分かったり、

羊皮紙はカリグラフィー作品を作るのに、とても書き易く優れた紙だと聞けば、ほーっ、と思ったり。

なんというか私の好奇心を満たしてくれる物がいろいろあって、わくわくします。

 

アトリエ木里は普通の家がギャラリーとなっているので、少しインテリアの提案のような雰囲気ですが、

この二つの棚はカリグラフィーの小品を飾るのにぴったりでした。

大きな作品もまた魅力です。国際書道展で特選など多くの賞を獲得していらっしゃいます。

 

入ってすぐの右側の壁には、私の好きな作品が並んでいます。

 

星座シリーズ。緻密な描写に驚きます。

 

イニシャルもいろいろあって、絵の魅力も大きいです。

 

くるみ割り人形のお話が書かれています。

こちらは中世の楽譜。これが読めたらなあ、と思います。

ご紹介したのは作品のほんの一部です。聖書の一節や、ウイリアム・ブレイクの詩など、

心にしみる言葉が美しい文字で描かれているのを見ると、何か解放される気がします。

是非ごらん下さい。

2019.06.02 Sunday|-|by アトリエ木里


明後日6月1日からはいよいよカリグラフィーの展示です。

根岸香津代さんとは、最初、アトリエ木里で行なった金継ぎワークショップでお会いしました。

アトリエ木里のお客さまのO様の友人ということで、一緒にワークショップに参加されました。

2回通しのワークショップのため、最初の回で、O様から根岸さんはカリグラフィー作家だと伺ったので、次の回には是非作品を見せて頂きたい、とお願いし、何点かの作品を拝見致しました。

カリグラフィーと言っても文字だけでなく、装飾の絵の部分が占める割合も多く、

その絵の美しさも端正な文字とともにとても魅力的な作品でした。

なので即、是非アトリエ木里で展示をして下さい、と提案した次第です。

 

根岸さんが武蔵野美術大学出身とあって、カリグラフィーという伝統的なことを重要視する世界でも整合性のある美しい絵画と結びつけての作品性の高さは、なかなか他で観ることのできないものだと思います。

是非今週末からのアトリエ木里の展示、足をお運び下さい。

心洗われるような美しさに、きっとご覧になった方は感動して頂けると確信しています。

 

DMの写真だと分かり難いので日時は下記のとおりです。

6月1日(土)〜9日(日)5日(水)はお休み

時間 土日 11時〜18時

   平日 13時〜20時です。

 

 

 

 

 

 

2019.05.30 Thursday|-|by アトリエ木里


アーティストのTシャツ展終了しました。次はカリグラフィーです。

毎日毎日とてもいい天気で、

5月の乾いた風が開け放した窓から入って来て、

本当にTシャツ展にふさわしい、爽やかな会期でした。

今回はTシャツによりアートを、という思いから、

作家さんに頑張って作って頂きました。

とにかく一点もの、この世にひとつしか無いTシャツ。

キャンバスや紙に描くよりずっと掻き難いのに、

絵よりずっと安価という、作家泣かせのTシャツ展ですが、

それぞれが渾身の作品を作って下さって、とてもいい展示となりました。

お客さまもそんなに大勢ではないけど

アーティストのTシャツに興味を持って来て下さる方ばかりでした。

お忙しい中、アトリエ木里に来て頂き、本当にありがとうございました。

また、お客さまがお似合いの物に出会ってお買い上げ下さった時は

この展示をして良かったなあとしみじみ思いました。

 

ただこの季節、あちこちで大きなイベントが重なり、

来たくても来られなかった方も多いかと思います。

会期については、こちらの都合だけでなく、いろいろリサーチも必要だと

つくづく感じました。

 

アーティストたちの親睦も深まり、また、前にも書いたことがありますが、

私の右手からつながった作家さんと左手からつながった作家さんが、

実は知り合いだった、という面白さもあり、

グループ展はいいなあと

またまたギャラリーとしての至福を感じました。

 

ただ、ひとつ今回、謝らなくてはならないことがあります。

開店時間の変更です。

平日は午後8時まで開店と決まっているのですが、午後6時で切り上げてしまいました。

夜間に来て頂くことができず、本当に申し訳ありませんでした。

どうしても長い時間開けていられない事情がありました。

店主骨折です。

本当に一瞬の不注意から、道路で転倒し、右足をくじいただけかと思いましたが、

骨折していました。

3日目の開店時にはギプスの足と松葉杖。

医者には足を心臓より高くしているように言われ、

お客さまのいらっしゃらない時は机の上に足を乗せて、

すごい横柄な店主のよう態度でおりました。

有り難いことに、何人もの作家さんが、

作家在廊予定日以外にも来て手伝って下さって、本当に助かりました。

ここのところ、毎日6000歩は歩こうと努力していたのに、

iPhoneのヘルスケアはこの表のとおり。

みなさまのおかげでアトリエ木里がやっていけてるのだと

つくづく有り難く思いました。

 

さて次はアトリエ木里初のカリグラフィーの展示です。

その頃にはきっと足も良くなっていると思います。

カリグラファーの根岸香津代さんは、武蔵野美大出身で、

確実な画力と繊細なカリグラフィーの知識と技術を持っていて、

素晴らしい作品を作っています。

是非ぜひ、アトリエ木里でご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.20 Monday|-|by アトリエ木里



profile

selected entries

archives

links

search this site.

others