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「あなたのために謳う」は終了し、次は今週末からの『花・土・季』

 

天候が思わしくなく(暑い日か土砂降り)、思ったほどお客さまもいらっしゃらず、ちょっと心配しつつ最終日を迎えました。

毎回毎回、新しい世界を見せてくれるペケさんの在廊日にはそれでも密、密、換気換気、と心配するほど多くの方が集まりましたし、ずっとお迎えしたかったさとうしのぶさんの作品を一部屋に展開して本当に良い空間を作って頂けました。

でも今回の展示はムュゲさんをお迎え出来たのが何しろ画期的でした。

絵画でも工芸でもなく、古道具。役割を終えて静かにこの世の片隅で余生を送っていたモノたちに目を向け、再び現代に呼び戻し息を吹き返させる、一つ一つの小さな道具に皆が注目し、沢山の物語が語られる、生き生きとするモノたちはまさにアートでした。

そしてはすいしまさんの植物。山火事で焼ける事によって爆ぜてタネを生み落とすことのできるバンクシァには感動、椰子の木の皮やバナナの生る房の芯(?)など目の付け所が素晴らしい!地球の上にはこんな植物たちがいて、世の中知らないことばかり、とつくづく思いました。古道具の錆と植物のマッチがとても面白かったです。

 

アトリエ木里の展示にほぼ必ず来てくださるお客様も何人かいらっしゃいます。今日もその一人の方もお見えになり、作家さんとお話しして良い時間を過ごしていらっしゃいました。

こういう方々には本当に感謝です。コロナ禍の中、しかも雨も降りそう、しかも蒸し暑い、歩くと汗ばむ、そんなとき、私だって行きたい展示があっても、めげてステイホームしてしまうかもしれないのに、ちゃんとアトリエ木里に興味を持って楽しみにして展示に来てくださる。本当にありがたいことです。

こういう方々に支えられてるなーとつくづ、しみじみ思いました。

 

さて、今週末からは、次の展示が始まります。

コロナの影響で4月開催の予定が今月まで延期となった企画展です。

花・土・季(はな・つち・とき)は

花………草木染めで手紡ぎ手織りの作品をお造りになる西方京子さんは、いつも素敵な服装で

    アトリエ木里にいらっしゃるお客様が、実は一貫作業をなさる染織作家だったという

    ご縁。自然の色は人間の肌に必ず似合います。

土………土は陶芸夏の大平真己さん。日本中あちこちで展示をされている、売れっ子陶芸家。

    赤坂ジャローナさんで初めて作品と出会いアトリエ木里でぜひとお願いいたしました。

    さまざまな色の釉薬を用いて、華やかですがしっとりと落ち着きのある作品です。

季………時との掛け言葉で、もちろん時計作家の明・衣さん。

    明・衣さんは、実は何度かアトリエ木里のグループ展にご参加いただいています。

    時計を手作りする方がいらっしゃるなんて、それまで知らなかった私には衝撃でした。

    時計のバンドの革の製作から、手縫いの革鞄を作るようになられたようです。

    手仕事の丁寧さが作品の良し悪しを決めてしまう、革鞄。確実な技をぜひご覧ください。

 

心よりお待ちしています。

アトリエ木里では、三密を避けるため、スリッパの数で入場を制限しています。

どうぞ可能な方は、平日にごゆっくりご覧いただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

2020.09.16 Wednesday|-|by アトリエ木里


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