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ミナ ペルホネン、父下林教生の仕事展

1月は居座り、2月逃げる、3月は去る、などといいますけどね、

居座っているはずの1月もどんどん去っていき、気づけば末日。

複数の仕事を並行してやっているので、どれも終わらず、先が見えず。

一つは確定申告の準備、もうひとつは父、下林教生の仕事展の準備。

4月以降の展示の枠組みなどなど。少しずつ終わっているはずなんだけどね。

一見して暇にしているような展示のない月も、結構いろいろあります。

しかも、パソコンを新しくしたため、なんとなく慣れなくてやりにくい。

けれども、時間の融通がきくのがありがたく

いい展示も観に行くことができました。

 

現代美術館で開催中の

ミナ ペルホネン「つづく」の展示は大変な刺激となりました。


勇気付けられるような、また仕事がしたくなるような、

また絵筆を持ってみたくなるような、そんな展示でした。
歳なんて関係ない、やりたい時ができる時だ、と思えました。

「スタッフ募集年齢制限100歳まで」に応募しちゃおうか、

と思うほど、いい仕事展でした。

一緒に観た友人たちと、最初は一着もらえるんだって、

なんてふざけながら、どの服が欲しいとか、あれは○○ちゃんに似合う、

とか夢中になってあの夥しい数の服をワクワクみていたけど、

帰る頃には、ブランド立ち上げようと、ブランド名まで考えて盛り上がりました。

 

それはまあ夢ですが、人々を勇気付ける展示というのもあるんだなあと

展示を企画する側の立場に立っても感慨深い展示でした。

 

どんな仕事もそうだと思いますが、

デザイン、企画する人と、職人さんという作る側が

どれだけ良いコミュニケーションが出来ているかが、

良いものを作るために一番必要なことだと思います。

 

次の展示の下林教生の仕事展も

そのコミュニケーションをどのようにとっていたかが

一番面白いところかもしれません。

 

父は、図書印刷株式会社の応用加工部、

のちのクリエイティブセンターという会社で

紙による様々な可能性を探る仕事をしていました。

ポップアップという飛び出す絵本などの仕掛け、

紙工作のたのしさを伝えることや、紙という安価な素材を使って

いかに立体的で楽しいものを作るかのアイデア、

また折り畳めるという、古くからの日本の考え方を生かして

カードや、プレミアム(おまけ)、販売時点広告(P.O.P.)などの

クライアントのニーズに応えていました。

 

展示には様々な飛び出す絵本、仕掛けのあるカードなどとそれを作り出す過程が展示されます。

ぜひご覧ください。

仕事は昭和のもの、40年も前のものですが、見る価値はあると思います。

その時代ならではの丁寧な仕事も感じられます。

あまりお売りするものはありませんが、

ぜひ多くの方に観ていただきたいと思っています。

 

頑張らなくちゃ!

 

 

 

 

2020.01.31 Friday|-|by アトリエ木里


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