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根岸香津代カリグラフィーの世界、終了しました。

アトリエ木里の壁面が格調高くかざられた一週間でした。

私はクリスチャンではないけれど、聖書の一節や聖歌の詩に触れて、

とても静かに感動していた会期でした。

また子ども向けのシンデレラやくるみ割り人形、白鳥の湖などのお話が

それはそれは美しい文字で書かれて(描かれて)いるのを読みながら、

いろいろカリグラフィーの決まり事や、二つを一緒にした文字やら、

美しい飾り文字を、時には根岸さんの解説付きで味わいました。

そしてまた、私の好きな古代、中世のヨーロッパの文化に触れて、

少しマニアックな嗜好を満たしてくれました。

その上何より、根岸さんがあしらった装飾部分や絵の力が、

物語の世界へと誘ってくれました。

文字より絵を描くのが大変で、とても時間がかかる、という根岸さんですが、

その丁寧な描き方、細かさは、愛用の貂(てん)の毛で作られた筆ならではのもの。

小さな妖精やお姫様の服の模様の細部に至るまで、

少しも手を抜かず描く根岸さんの根気と作品に向き合う力には、

感動を覚えました。

 

展示には多くのお客様がお見えになり、

根岸さんの小学校、中学校のご友人から、子育て時代のママ友さん方、

務めていた美術館の同僚の方々など、素敵な方が大勢お見えになりました。

お客さまとお話しされる姿から、

それは根岸さんの誠実で暖かいお人柄から来るものだと確信しました。

 

それにしても私のある事情(骨折!)からの営業不足、宣伝不足からと、

今までやったことの無い展示だったこともあってか、

アトリエ木里のお客さまのご来店数はごくわずか。

ただ、最近お会いしていなかった方も来て下さったし、

また図書館帰りに新たにアトリエ木里を発見してくれた方もありました。

来て下さった方は、皆さん感心されていましたが、

本当はもっと多くの方に観て頂きたかったな、と少し残念に思いました。

 

さて次は7月6日(土)〜7月14日(日)の

「いとしいどうぶつたち」。

銅版画の佐藤恵美さん、陶芸のシマムラヒカリさんに加えて

あの素晴らしいぬいぐるみの、noconoco村田雅美さんも初登場。

三人三様のどうぶつへの思いを感じ取って頂けたら嬉しいです。

 

会期中銅版画のワークショップもあります。

以下詳細です。

佐藤恵美銅版画ワークショップ

日時…7月13日 13:30から4時間程度。

用意するもの…6×7.5僂房まる下絵(縦横自由)、汚れてもいい服。

会費…4000円

定員4名(今2名決定していますので、あと2名募集です。)

お申し込み、お問い合わせは下記アドレスへ

atelierkiri@gmail.com

 

紫陽花の美しい季節ですね。

会期中アトリエ木里でもずっと紫陽花をかざっていました。

 

 

 

 

 

 

 

2019.06.12 Wednesday|-|by アトリエ木里


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