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根岸香津代カリグラフィーの世界、始まりました。

根岸さんとお話ししていると、カリグラフィーの世界が少しずつ分かって来てとても興味深いです。

紙がとても貴重だった時代、1枚の紙に沢山文字を載せるため幅の狭い独特の書体が形成されたこと、

またローマ帝国の時代には、アルファベットの小文字が無かったこととか、

私の好きなヨーロッパの歴史の奥深いところのお話が面白く、

なるほどなるほど、と作品の中に引き込まれてしまいます。

アリソンアトリーの時の旅人の中に出てくる、時祷書というものがこういう物だったのか、と分かったり、

羊皮紙はカリグラフィー作品を作るのに、とても書き易く優れた紙だと聞けば、ほーっ、と思ったり。

なんというか私の好奇心を満たしてくれる物がいろいろあって、わくわくします。

 

アトリエ木里は普通の家がギャラリーとなっているので、少しインテリアの提案のような雰囲気ですが、

この二つの棚はカリグラフィーの小品を飾るのにぴったりでした。

大きな作品もまた魅力です。国際書道展で特選など多くの賞を獲得していらっしゃいます。

 

入ってすぐの右側の壁には、私の好きな作品が並んでいます。

 

星座シリーズ。緻密な描写に驚きます。

 

イニシャルもいろいろあって、絵の魅力も大きいです。

 

くるみ割り人形のお話が書かれています。

こちらは中世の楽譜。これが読めたらなあ、と思います。

ご紹介したのは作品のほんの一部です。聖書の一節や、ウイリアム・ブレイクの詩など、

心にしみる言葉が美しい文字で描かれているのを見ると、何か解放される気がします。

是非ごらん下さい。

2019.06.02 Sunday|-|by アトリエ木里


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