kiri blog

森と風+墨アート、無事終了しました。

無事終了、というのは、何事もなく安全に、ということですね。

比較的安全な地域ではありますが、日が長くなるこの時期は少し安心です。

うつわの展示をする際は、地震が無いように、と祈る日々です。

今回は壁にも作品がありましたから、それが落ちたら大変なことになると、

万全を期して配慮して展示を終えました。

何度も申し上げていますが、今回は5回続いた森と風に新風を、ということで

壁面に坂本沙於里さんの書と抽象表現のBeingシリーズを飾りました。

坂本さんのほぼ無彩色の作品と、白磁と切子が大変良くマッチして

アトリエ木里の空間を完全なかたちにしてくれました。

 

アトリエ木里はホワイトキューブでもなく、お店という感じでもなく、

普通の家を舞台にして、ちょっとだけ暮らしにプラスアルファーを、と提案するギャラリーです。

こんな風なテーブルセッティングはいかが? とか、

この花器にはこんな風な花あしらいはどうでしょう、とか

こんな壁にも絵を掛けられますよ、とか。

例えばデパートの食器売り場でお皿を買って家に持ち帰ると

あれ、と思うくらい大きさの感じが違うことがありませんか。

アトリエ木里は展示しているところが既に普通の家なので、

多分そのギャップは少ないと思います。

また在廊して下さる作家さんと直接お話が出来ると言うことも、

ギャラリーの楽しさでもあります。

 

アトリエ木里のいいところはそんなところです。

しかし、普通の家だけに、ロケーションは住宅街。

歩いて5分とはいえ、私鉄のローカルな駅前の商店街をはずれ、道路を渡ったところにあります。

近くにおいしいお店もありません。

それなのに、アトリエ木里の展示を観るだけのために、

足を運んで下さるお客さまには、本当に感謝しています。

今回もSNSで知って、という方にも何人かお越し頂き、

また坂本さんのお知り合いの方が、蒲田切子や白磁にも興味を持ってお買い上げ下さったり、

逆に蒲田切子のお客さまが、坂本さんの作品に感動してお買い上げ下さったり、

ギャラリ—として嬉しいこともたくさんありました。

 

けれども、集客は常に難しい。

いつも新鮮な企画と、ハッとするようなDMやらSNSなどの効果的な宣伝。

あちこち足を運んでの営業!など、全力を尽くしてやっているつもりですが、

とっても難しい。一人だとできることも限られてしまいます。

毎週違う展示をやっているギャラリーはどうやっているのかしら、といつも不思議に思うのと、

きちんと集客していることのすごさに感嘆します。

 

ぼやきましてごめんなさい。

お察しの通り、今回の展示は素晴らしく良かった、にもかかわらず、

様々なことで至らず、お客さまは本当に少なくて、毎日悶々としていました。

もう6回目の企画、いくら新しい方に入って頂いても、

毎年行なうことにも無理があるのでは、とも考えました。

確かに、アトリエ木里の企画展、すべてに見直しの時期が来ています。

アトリエ木里が最も大切にしているこの企画展も一段落させて、

一年お休みし、隔年企画にしようかとも考えています。

さて次はアーティストのTシャツ展。

また今年は新しい作家さんも加わって、楽しい展示になりそうです。

10連休明けで、お疲れのことと思いますが、ぜひごらん下さい。お待ちしています。

また次の機会にご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

2019.04.17 Wednesday|-|by アトリエ木里


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