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奏でる絵にはこんな方々が。5

最後にご紹介するのは鈴木侑馬さん

ロックの世界に深く関わり、フライヤー、CDのアートワーク、物販Tシャツなどのデザイン、製作の仕事をしている彼の絵からは必ずロックの響きが聞こえて来るはず。下に掲載したのは彼が製作したハローホークとtoldのCDジャケットです。

 

 

2017.09.21 Thursday|-|by アトリエ木里


奏でる絵にはこんな方々が。4

日紫喜洋子さん

日紫喜さんに初めてお会いしたのは、横浜のエリスマン邸で福音館のこどものともの絵本『はじめてのはみうりうり』の原画展の時でした。

力強いモノクロの木版画を見て、それから日紫喜さんにお会いして、作者はこんなにお若い方なのだとちょっと驚いたことを覚えています。

昨年、日紫喜さんの二冊目のこどものともとなった、『ちいさなあかいにわとり』の原画展をアトリエ木里で行なうことが出来て、多くの方に観て頂きました。

奏でる絵にお誘いしたのは6人中最後でしたが、DM用にこんなにすごい絵を送って下さりちょっと感動しました。

6人分の小さな画面ではきっと分からないと思うので、大きく掲載してみました。

下の2枚の写真は昨年のアトリエ木里の原画展の様子です。二枚目は原画でなく、日紫喜さんの木版画です。

 

2017.09.20 Wednesday|-|by アトリエ木里


奏でる絵にはこんな方々が。3

時松はるなさん

DMに掲載した、この絵のタイトルは『3連符』。

ほかの参加作家さんとはひと味違った切り口で音楽を描いて下さいます。

リズミカルで踊るような3連符の躍動感を男の子3人で表現しました。

はるなさんは、もうひとつ作品を描いてくれました。

下がその作品『フォルテッシモ』F2つで表す音楽の記号です。

これもたまらなくいい感じです。耳元でのフォルテッシモは勘弁してね。

 

時松はるなさんは新宿タカシマヤのブログに七十二候の絵を載せています。

こちらもどうぞご覧ください。

http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/72kou/index.html

 

2017.09.19 Tuesday|-|by アトリエ木里


奏でる絵にはこんな方々が。2

平澤朋子さん

平澤朋子さんは以前アトリエ木里のすぐ近くにお住まいだったこともあって、

親しくさせて頂いている作家さんです。

多くの児童書の挿絵などを描いていらっしゃる方で、もとはと言えば絵本屋ティールグリーンさんからのご紹介でした。

今回はお仕事で何度も訪問されている北欧の伝統音楽である、ヨイクが聞こえて来る絵を描いて下さいます。

しんとした北欧の大自然の中で歌われる独特の響きが聞こえて来る絵。

どうぞお楽しみに。

 

また2014年のおくりもの展の際のDMは平澤さんの絵を使わせて頂きました。

2017.09.18 Monday|-|by アトリエ木里


奏でる絵にはこんな方々が。

さてDMも完成し、あちこちに配り終え、じっくり宣伝したいと思っていますが、

不覚にも風邪引いて、あまり行き届いていません。

それでも、少しずつ、ご案内させて頂きますね。

 

まずはすぎはらゆりさん

ご存知ゆりさんは今や大忙しの売れっ子さん。

以前猫展、Tシャツ展などに参加頂きました。

実はゆりさんはミュージシャンでもあるのです。

彼女の猫たちが楽器を弾く絵があまりにも決まっているのでたずねたところ、

音楽をやっているとのこと。では今回の企画にぜひ、とお願い致しました。

 

 

おさのなおこさん

彼女はなんと言うかイーハトーブ的な、セロ弾きのゴーシュのような、

ハートウォーミングな木版画を作る方です。音楽がひとつの物語を作っています。

会期中、おさのなおこさんのワークショップがあります。

おさのさんは,優しくてたおやかな雰囲気のすてきな方です。

ふるってご参加下さい。

 

 

2017.09.17 Sunday|-|by アトリエ木里


次の展示は『奏でる絵』

次の展示、DM入稿しました。こんな感じ

6人の作家さんがほかにどんな絵を描いて下さるのか私も楽しみです。

2017.09.04 Monday|-|by アトリエ木里


夏休みの読書

この夏に読んだ(再読)本はみな前の戦争ことを書いたもの。

あらしの前、あらしのあとは、中学生のころ読んで以来,三回目ですが、

あらしの前は、オランダに住む普通の子だくさんの一家が、戦争に巻き込まれていくもの。

ドイツ軍が入って来るはずなど無い、と父さんは思っているが、

アムステルダムにいる姉さんは危機感を持って家族に防空壕を作るように説得します。

ドイツから逃げて来て一緒に住んでいるユダヤ人の少年をアメリカに逃がすために姉さんは奔走します。

そしてあらしのあとでは、戦争で兄弟のひとりをなくしていて、心も荒んで食べ物も欠乏するなか、

子どもたちが自分の進むべき道を見つけていく話です。

私は中学生のころ、この本を図書館で借りて読んで、戦争のこと、家族のこと、進む道のこと、などを

考えさせられ、自分を見つめるきっかけとなったのを覚えています。

手もとに無かったので、探して買って再読したのは20年も前でしょうか。

そしてまた今年読んで、この本をぜひ中学生に読んで欲しいなとあらためて思いました。

 

『あのころはフリードリヒがいた』は息子の中学時代、学芸会で劇を見て知りました。

ドイツ国内でナチスが勢力を増し、普通に暮らしていた、

同じアパートに住むなかよしのフリードリヒの一家が、ユダヤ人であるというだけで迫害され、

親もなくして、フリードリヒは戦火の中防空待避所に入れてもらえず町の片隅で死ぬ。

その中で主人公の一家はこれもまた行き伸びるため、父さんはナチスに入党し、

『ぼく』もドイツ少年団に入っていきます。

 

『ぼくたちもそこにいた』では『ぼく』がドイツ少年団に入り、ヒトラーユーゲントに入っていく。

そうするしかドイツの少年は社会で生きていくことすら難しかったことが克明に描かれています。

 

ハンス・ペーター・リヒターの書いたこの2冊(続編もあるがまだ読んでいない)は、

ドラ・ド・ヨングの『あらしの前』『あらしのあと』より、ずっと読むのが辛い本です。

でもぜひ読んで欲しい。

社会に飲み込まれていくことの恐怖。

言うべき正しいことが言えなくなり、救うべき命が救えなくなる恐怖。

この過去があって平和があること、

そしてまだまだ人々は少しも進歩していなくて、あちこちで戦争が続いていること、

過去の過ちを見つめ続けないかぎり、またいつでもそうなりかねないということ。

戦争はいかん、という当たり前のことを確認しつつ生きていかなくてはならないこと。

平和について考えていきたい。

アトリエ木里でもそういう企画展をいつかは実現させたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

2017.08.18 Friday|-|by アトリエ木里


佐藤恵美ちいさな個展 終了しました。

佐藤恵美さんのワークショップをやって頂きたいとお願いしたのが、

6月も後半に入ってからだったでしょうか。

話が進み、では7月の30日で、と決まったものの、

せっかくワークショップをして頂くのだから、壁面に佐藤さんの作品を飾っては?と提案し、快諾して頂きました。

でも、ワークショップの日の一日だけだともったいない、

それなら前に3日間くらい展示してはどうでしょう、というかたちでお話が進みました。

そして、猫展では猫の作品ばかりですが、今回は猫以外のものも飾りましょう、ということに。

DMも作らず、ホームページとSNSだけで宣伝します、ということで

経費的にもコンパクトに、ちいさな個展開催が決まりました。

 

佐藤恵美さんが銅版画作家であることで、こういう風にとんとんと話が進められました。

版画の作家さんはストックを必ず持っていらっしゃるので、

一点物の作家さんには頼めないことがお願い出来たのだな、と思います。

 

部屋は大きな部屋だけを使いほかは仕切り、ワークショップの日だけ奥の部屋を開放しました。

大きい部屋の壁面に18点の作品を展示しましたが、なんとぴったりな数だったのでしょう。

ゆったりと見やすく、自分で言うのもなんですが、本当にいい感じに展示することが出来ました。

メゾチントばかりでなく、ドライポイント、鉛筆、水彩の絵があったことも涼しげで良かったと思います。

 

宣伝が行き届かなかったのと、この暑さ。行こうと思っても断念せざるを得ない状況もあったのでしょうね、

確かにお客さまは少なかったけど、成果はありました。

来て下さったお客さまから、優しい絵だ、技術はもちろん最高、その上佐藤恵美さんのお人柄が感じられる

などお褒めの言葉を頂きましたが、作品に溢れているのは、動物たちを通して、

暖かい肌のふれあい、母性、真剣に相手を見るまなざしなど、常にテーマは『愛』であると確信しました。

佐藤さんご自身が動物たちをみるまなざしに愛が溢れていることは言うまでもありません。

それで佐藤恵美さんの作品はいつまでも眺めていたいようなマジックがあるのだなと思いました。

 

なかなかあと2名が決まらなかったワークショップも当日飛び入りがあり、5名で行なうことが出来ました。

本当に真剣そのもの、奥の部屋からはカリカリと銅板を削る音が聞こえるのみ、という

木里のワークショップらしい、いい時間を持って、また参加したい、とおっしゃる方も多く、

ぜひ来年もやりましょう、ということになりました。(けれども今度はもっといい季節にね。)

 

さて次に佐藤さんの作品をアトリエ木里でご覧頂けるのは、来年2月の『木里の猫展』。

なんと猫展始まってからずっと参加頂いています。

嬉しいことです。

どうぞまたその時をお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.08.01 Tuesday|-|by アトリエ木里


佐藤恵美ちいさな個展、今日が最終日です。。

佐藤恵美さんの作品は優しい、お人柄がしのばれる、などご覧頂いたお客さまからいろいろ伺いましたが、

分かったことは、佐藤さんの絵には『愛がある』。

愛溢れる作品展は今日18時までです。どうぞお出かけ下さい。お待ちしています。

『愛がある』2点をご紹介致します。

 

2017.07.30 Sunday|-|by アトリエ木里


佐藤恵美ちいさな個展始まりました。

ひんやりとした良い空間になりました。

明日までの短い期間ですが、どうぞお立ち寄り下さい。

ひとつひとつ近づいてみると、精緻な描写のなかに、作者の暖かい感性が感じられて、ほぐれます。

暑さ対策ばかり考えてうんざりの真夏の日々ですが、

ああ,来て良かった、と、ちょっと得した感じになる展示だと思います。

2017.07.29 Saturday|-|by アトリエ木里



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